いつものように水を取り替えていたら、卵の殻のようなものが底の方に転がっていました。
最初は「鳥の卵かな?」と思っていたのですが、水を掻い出していくうちに、2つ目、3つ目と次々と卵のかけらが出てきました。
かけらから元の状態を想定すると、4つくらいはあったようです。
完全な卵の状態を保っているものはひとつもなく、どうやらカメ自身が踏み潰してしまったのではないかと思います。
飼っているカメはミドリガメとゼニガメの二匹。ともにメスですので、繁殖することはありえないのですが、調べてみたら、カメはどうやら無精卵を産むそうです。
確かに鳥が無精卵を産むように、爬虫類も鳥類に近い種類なのでカメも生むのだと納得できました。
今回発見できたのは、既に踏み潰されて、かけらが底に漂っている状態でしたが、なんとなくその周囲の水がとろみを帯びているような状態でした。
生卵の白身が漂っているような感じです。
この時期、水の取り換えも頻繁に行わなければならない時期なので、踏み潰される前の状態の卵がないか、まめにチェックしてみようと思います。